ここでは、筆者がスーパーに行った時に見つけた知育菓子のうち、特に興味を惹かれたもの5つのレビューをしています。筆者は今大学2年生です。懐かしさと、童心が蘇る事に期待して、知育菓子を作って食べてみました。

 

 

 

「ねるねるねるね ブドウ味」 118円 

  

ねるねるねるねを通らなければ、知育菓子レビューの門は潜れまいと思ったので、選びました。

ねるねるねるねにはいくつか種類があるようですが、今回はスーパーで売っていた2種のレビューをさせていただきます。

 

まずは、キャンディチップがついている方のねるねるねるねです。

これはグレープ味だったのですね。調べて初めて気がつきました。小さい時に食べていて、ねるねるねるねは、ねるねるねるねの味と覚えていたからかもしれません。

入っていたものは以下の通りです。

「1ばん」の粉、「2ばん」の粉、「3ばん」の粉。とても懐かしいです。

記憶の中では三角だった付属のカップが四角になっていて、時代の変化を感じました。まだ19なのに

 

「1ばん」の粉と水を混ぜ合わせたところに、「2ばん」の粉を混ぜると、超濃密泡が立ちました。混ぜる手が重くなりました。ご推察の通り、弱音です。

小さい時に、水と「1ばん」の粉だけを混ぜたものを好んで食べていたような記憶があったので、その状態で少し食べてみましたが、味は薄めで、泡が立っていないので、ただとろみのついた液体でした。

「2ばん」の粉を混ぜると、酸味も甘味も増しました。今の私は「2ばん」の粉を混ぜた後のねるねるねるねが好きなようです。

「キャンディーチップ」をつけると、その分甘みが増しました。ですが、チップ一つ一つが意外と大きく、噛んでいると裂溝につまります。歯間に詰まるのを理由にえのき茸を嫌う私の父には勧められませんね。

「キャンディーチップ」に星が混ざっていたのは、私が幼い頃にはなかったので、テンション上がりました。

 

 

「ねるねるねるね ソーダ味」 118円 

  

ねるねるねるね2つ目のソーダ味です。

こちらには「キャンディーチップ」ではなく、「カラフルラムネ」がついています。

内容物は、見た目、グレープ味のものとほとんど一緒です。

手順なんかは全く一緒です。

やはり、「2ばん」の粉を混ぜた方が味がしっかりしていました。

味の違いを知るために、「グレープ味」のねるねるねるねと食べ比べてみたところ、「グレープ味」は酸味が強いことに比べ、この「ソーダ味」は甘味が強いことがわかりました。

「カラフルラムネ」をお好みでつけることができますが、つけずとも、ラムネの風味が感じられました。

「カラフルラムネ」をつけると、クリーミーさが増したように思えました。なんなら、ねるねるねるねの濃密な泡が、「カラフルラムネ」を噛み砕くことによって口の中で増えたように感じられました。なぜでしょうか。わかりませんね。

「ソーダ味」のトッピング、「カラフルラムネ」もやはり、大きめでした。

 

 

「たのしい おまつりやさん」 212円 

  

次はがっつり作る系の知育菓子です。お値段も少し上がります。夏も近づいてきたので、「たのしいおまつりやさん」を作ります。

まず、「おまつりやさん」って言い方が可愛いですよね。自分は幼い時、屋台のことをなんて呼んでいたかなと思い返してみたのですが、思い出せませんでした。幼いときにお祭りに行ったかどうかも覚えていません。行ってないのかも。悲しい。まぁ、そういう日もある。過去だけど。

 

箱を開けると袋が入っていました。

袋には切り取り線がついていたので、その線通りにハサミで袋を切りました。綺麗に切るの、ちょっと大変です。

切られた袋も道具となるようです。

ねるねるねるねに比べ、内容物が多いですね。

箱の裏を見てもわかるように、手順も多いようです。

課題に追われる深夜2時。頑張ります。

 

できました。楽しかったです。さすが「たのしいおまつりやさん」ですね。

 

りんごあめ

「りんごあめのもと」の袋を開けた時、もう甘い匂いがしました。

手順に30回混ぜると書いてあり、わかりやすいなと思ったと同時に、30回かぁ..とも思いました。ですが、30回はあっという間でした。なんなら30回では混ざりきってないように思えたので、粉と水が均一に混ざったなと思えるまで混ぜました。30の倍くらい混ぜました。臨機応変に行動できるのは、大人になった証拠とも思いましたが、自分を信じて、言われたことに従わないのは、なんだかあまり良いことのように思えませんでした。日本人の特性でしょうか。

「りんご味」と言われればりんご味。というような味でした。甘いです。酸味はあまり感じなかったように思います。食感はゼリーです。香料がよく効いていました。

 

ポテト

これもまた粉と水を混ぜて作るのですが、これは、粉がなくなるまで混ぜるのが結構大変だったように思います。子供の頃の私がやっていたら、親の助けを求めていたでしょう。特に、飽きっぽかったので。

食感はふにゃふにゃのじゃりじゃり。「パイン味」だそうです。言われてみれば、まぁパイン味。でもなぜでしょうか。食べ物からはしないはずの匂いがしました。勘違いかもしれません。是非ご自身でお試しになってください。

 

とうもろこし

とうもろこしは、既に作られた黄色いソフトキャンディーを練って、それに「つぶつぶのもと」を付けて作るのですが、「つぶつぶのもと」の袋を開けた時にすごくフルーティーな香りがしました。ソフトキャンディを練っている時にした香りはハイ..有名なソフトキャンディのお菓子の香りそのものでした。つぶつぶをつける時の力の入れ具合が少し難しかったです。

食べました。つぶつぶのついた某ハイチュウでした。甘かったです。

 

チョコバナナ

皆様は、呼び方は「チョコバナナ」派ですか?「バナナチョコ」派ですか?筆者は前者です。なので、お祭りにたまにある、「バナナチョコ」と書かれた屋台では買いませんでした。ちゃんと「チョコバナナ」の屋台を探して買っていました。

さて、作っていきます。

粉の時点で、「バナナのもと」はめっちゃバナナだったし、「チョコソースのもと」はめっちゃチョコでした。ほんとに。

「たのしいおまつりやさん」の中で一番映えている気がしますが、大変なところは無かったと思います。

味も、一番再現度高かったように思います。食感はどうしてもブニョブニョですがね。

 

 

「作って食べよう! ピザパーティー」 248円 

 

こちらもまた、がっつり作る系です。

手順を見てびっくりしました。

電子レンジを使う知育菓子があるなんて。

同日、夜は更に深まり、ピザパーティーが始まります。

 

箱の中にはトレーのようなものの画像がプリントされた袋。

袋の内容物は以下の通り。

 

作り始めると、甘くない、塩やスパイスの匂いが!甘いもの続きでしたし、これもどうせ甘いと思ってたので、テンションが爆あがりました。

ポテト

作るのに電子レンジを使いました。普通に美味しそうでした。

食べてみると、多少ブニョブニョしていましたが、味はじゃがアリゴみたいでした。

食べた時に残したメモの量が少なくなってきていて、詳細な説明が出来ずにすみません。普通に美味しかったんだと思います。

 

ピザ

「チーズ」の触感はモッツァレラ、「ベーコン」の匂いはちゃんとベーコンしていて、「トマトソース」は本格的な、スパイシーさのあるピザソースのようでした。電子レンジで加熱したときに、本物みたいにチーズが溶けたのにも驚きました。

サクサクとしたトッピングをかけて、食べてみると、具材一つ一つのポテンシャルは高かったはずなのに、ピザを食べている感じはあまりしませんでした。

やはり全部粉からできているからか、口の中がもったいもったいしました。

 

メロンソーダ

これは秒で作れます。時間の無い方におすすめです。

袋に入っていた小さなコップに水を入れて、粉を入れて、少し混ぜるだけ。

粉を水の入ったコップに入れた途端に、一気に泡が立ちました。感動しました。手順に混ぜろと書いてあったので、付属のスプーンで少し混ぜたら、泡が全部消えました。そういうものとして捉えました。

味は炭酸の抜けたメロンソーダです。特に甘かったです。

 

 

「グミつれた」 140円 

  

最後にグミを釣ります。

時間帯に合った手順の数で何よりです。

内容物です。↓

完成したものというか、実際に食べるものは別に見た目が綺麗というわけでは無いと思ったので撮りませんでした。

そんなに気になるのでしたら、ご自身でお試しになってください。

 

手順は、「ジュースのもと」と「あわソースのもと」をそれぞれ水に混ぜるだけ。「グミのもと」の粉を「ジュース」にかけて、固まった「グミ」を釣り上げて、いただきます。

楽だし、凄く美味しかったです。「作って食べよう! ピザパーティー」という塩味のクッションを置いたからより美味しく感じたのかもしれません。お好みで「グミ」に「あわソース」をつけて食べれるのですが、酸味が増して、しっかりとした味わいになるので、私はつけた方が美味しいと思いました。ですが、釣り上げたものは「グミ」というより「ゼリー」だと思いました。お試しになる際は、皆様もそのおつもりで。

 

 

 

久しぶりに知育菓子を作ってみて、知育菓子の進化と、自分の味覚や味の好みの変化を感じました。

童心は..帰ってきませんでした。

窓の外はほのかに明るかったです。

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